エンゲージメント・モデル

弊社では次の3つのエンゲージメント・モデルを提供し、それぞれお客様の特定のビジネス要件を満たすように用意されています。お客様が選択されるエンゲージメント・モデルは、多くの場合、お客様のビジネス上の要望に基づきます。とりわけ、より長期(又はより短期)の財政的コミットメントを引き受ける意欲、開発途上のソフトウェア要件の変更に対応できる柔軟性の必要性、サポートおよびメンテナンス要件、そして最終的には自社IT組織とその保有能力を考慮して、どのモデルが相応しいか検討することとなります。

 

固定価格

このモデルは、御社のITプロジェクト開発を当初から固定価格契約で引き受けるモデルです。詳細な要件に基づいて、相互にプロジェクト・スコープに同意して、固定化し、合意したプロジェクトのすべてのコンポーネントを固定価格で提供することを約束します。

このモデルは、次のような場合に適しています:

o プロジェクト全体のスコープが明確であること
o ビジネスプロセスとワークフローが適切に定義されていること
o プロジェクトの要件と従属関係が設定されていること
o プロジェクト途上で、要件の変更などが生じないこと

工数及び資材

このエンゲージメント・モデルは、実際に作業に費やされた時間(実際の工数)に基づいており、通常は1時間あたりのレートに資材とインフラの使用コストを加えたものとして計算されます。
このモデルは、次のような場合に適しています:

o ビジネスプロセスまたはワークフローが完成していないか、未だ適切に定義されていない場合
o 経験や考察の欠如、あるいは市場が発展しているため、プロジェクト要件もその発展に対応する必要があること
o プロジェクトが、他のサードパーティの環境または明確になっていない他の従属関係との統合が必要とされること
o プロジェクトに、まだテストされていないハードウェア、ファームウェア、または未知のドメイン向けのソリューションの開発が含まれ、試行錯誤が唯一の解決法であること
o プロジェクトには新技術が含まれ、研究開発が必要なこと

専任チーム

このエンゲージメント・モデルの下では、お客様の要望を完全に満たすスキルを持つマンパワーをそろえ、専任のチームを組成します。各チームはお客様のプロジェクトに割り当てられ、当該プロジェクトに専念します。チームメンバー各自の個々に合意された固定費が毎月請求され、最短契約期間は通常6か月です。このエンゲージメント・モデルは継続的に開発に従事する性質を持つため、前述のモデルよりも高い効率と低いレートを実現します。オンショア・イニシアチブと比較して30%から40%のコスト削減を可能とするだけでなく、弊社のITインフラを使用することで、御社のオンショア・エンジニアリング/開発チームにも費用効果の高い拡張機能を提供します。

このモデルは、次のような場合に特に適しています:

o 継続的な開発、サポート、またはメンテナンスの要件があるとき
o 人的および技術的リソースを常に完全に管理する必要があるとき
o チームの取り組みとタスクをいつでも再編成し、優先順位を付け直す機能が必要なとき
o 透明性の向上、プロセスの継続性、定期的な専門知識の更新、およびオフショアの人的および技術的リソースの管理が重要なとき
o チームメンバー内でドメインのノウハウを保持することが重要であるとき